実家の神棚の処分の仕方はどうする?バチが当たらない方法
普段生活をしていてあまり遭遇しない場面ですが、神棚が必要なくなり処分しなくてはならなくなると、どうすればいいのか困りますよね。
例えば実家の両親が亡くなった場合、実家を処分するなんてパターンもあると思います。その場合、神棚の処分を業者任せにせず、最後まで自分で見守るほうが安心感がありますので、あとで後悔しないように、よかったら一緒に勉強しましょう。
神棚の処分方法は大きく分けて3つ
神棚の処分方法を調べてみると、大きく分けて3つありました。
- 祈祷
- 御札返納
- お焚きあげ
神棚は、宗教的には「神道」になりますが、それぞれの宗教にあるような戒律やルールはありません。なので、個人の良心でその地域の神々と共存の道を歩むことが本質なので、神様に敬意を払い、土地で決められた方法で処分すれば問題はないようです。
祈祷を神社で行う場合
神棚の処分方法で近所に神社がある場合は、神社の神主さまに連絡をとって聞いてみましょう。
あなたが「神棚には神様が宿っている」と考えるなら、連絡して神棚を神社に持っていき、神主さまに祈祷を行ってもらったあと、神社で処分してもらいます。
大抵、神社には祈祷受付所がありますので、そちらで神棚の処分を申し込めば受け付けてもらえます。
御札を神社へ返納する場合
神社に神棚の処分を依頼した時に、祈祷はしなくてもいい、とする神社があります。その場合、神棚の中に祀られている御札がありますので、それを神社にある御札返納所に返納します。
御札返納所というのは、神社にある古いお守りを納める場所のことですね。御札さえ神社に納めてしまえば、あとは神棚を自分で焼却しても大丈夫だということです。
自分で焼却が難しい場合は、神社で年に数回、お焚きあげがありますので、その機会に神社に持ち込めばお焚きあげしてもらえます。
すべてお焚きあげする場合
神社に連絡を取った時に、神社に持ってこず、そのまま廃棄処分してしまって大丈夫、と言われる場合があります。
これは、神社によっては神棚には神さまが宿っていないと考える場合があり、だから特に何もする必要はないと考えているんですね。この場合の廃棄処分とは、ゴミとして捨てて大丈夫という意味です。
もちろん、さすがにそれはどうかなぁ…と思ってしまいますよね。(汗)
なので、そう言われた場合はせめて御札だけでも神社に納めてから、神棚を処分するといいでしょう。
いかがでしたか?
神棚の処分は、ご先祖をお祀りしているお仏壇とは違い「神道」なので相談する神社によって扱いが違うのが特徴的でした。
ようすれば、自分の心しだいということなので、神さまが宿っていていわゆるタタリが怖い…というのであれば、祈祷までしてくれる神社を探すべきでしょう。そこまで必要ないと感じるなら、せめて御札だけでも神社に納めれば、タタリも怖くないのではないでしょうか。
参考になれば嬉しいです。
実家の処分で困っているなら
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